うなぎは夏バテに効果有り!そのおいしさの効能は? [食べ物]
うなぎ(鰻)は、ウナギ科ウナギ属に属する硬骨魚の総称だそうです。
そして、もうすぐ土用丑の日です。
うなぎといえば、それは明らかなスタミナ食として有名です。
なんと言ってもうなぎには、ビタミンAやビタミンB群が豊富に含まれているのが特徴ですね。
栄養学的にも豊富なタンパク質が、中くらい(約100グラム)の蒲焼きで2日分は摂れるというビタミンAをはじめ、ビタミンB1、B2、D、E、さらにはカルシウム、鉄分と体に必要な栄養素がたっぷりと豊富に含まれている優秀な食品です。
うなぎは、それらの成分をバランス良く含む、栄養分の宝庫なのです。
うなぎは、ビタミンB群も多く含み、美肌効果がありますが、なかでもビタミンB1が疲労回復に効果があります。
さらに、ビタミンB2は、脂質の代謝を促進してくれるので、動脈硬化や心筋梗塞などの原因の一つとされる過酸化脂質を分解してくれる作用もあります。
また、ビタミンDには、カルシウムの吸収を約20倍にも増やしてくれる効果があるので、骨粗鬆症を防いでくれます。
ビタミンEには、老化防止と高い抗酸化作用があります。
以上のように、うなぎには至れり尽くせりの人間の体によい栄養分を豊富に含んでくれているんですね。
なので、毎日でも食べていたい食品です。
しかし、そうもいかないので、暑くて疲労が蓄積された今の時期、せめて夏バテで体力が落ちて来たときくらいは、食してみたいスタミナ食です。
丁度その時期というのが、土用丑の日。
ちなみに、今年(2015年)の夏の土用の丑の日は、7月24日(金)、8月5日(水)だそうです。
健康のためにも、たまには美味しいうなぎを食べたいものですね。
参照
http://hirozou.sakura.ne.jp/db/?p=1057
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