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熱帯低気圧と台風 [台風]

そもそも熱帯低気圧台風の違いって何でしょう?

台風とは、トロピカル・サイクロンの内、中心付近の最大風速が34ノット以上のものをいうのだそうです

トロピカル・サイクロンって?
熱帯低気圧のことみたいですね。

ただその括りは大きく、台風やサイクロンはもちろん、ハリケーンも含んでいるようです。

すべては熱帯低気圧で、細かい規定もあるようですが、だいたい発生する地域で名前が変わるようです。

その熱帯低気圧も熱帯地方で発生するから”熱帯”と言うわけではなく、その構造が熱帯低気圧の構造であれば熱帯低気圧なんだそうです。
ちょっとその辺の資料読んだにわか仕込みでは、その辺のニュアンスよくわかりませんね。

それで、最近発生した台風の12号が、今日の午後、その台風から熱帯低気圧に変わったようです。

ただ、熱帯低気圧になったと聞くと、台風じゃなくなったから安心だ、なんて感じがしないでもありません。
ところが、熱帯低気圧と言えども安心は禁物で、この熱帯低気圧こそが過去にも相当な被害をもたらしているようです。

そもそもその台風から熱帯低気圧に変わる目安の、34ノットってどのくらいなんでしょう?

ネットに単位変換してくれるサイトがあったので、34ノットを入力してみました。
およそ秒速だと 17.5 m/sec、時速に直すと 63 km/h なんですね。

ちなみに、マッハだと 0.05 ぐらい。

マッハで見ると、全然早くも強くも感じませんが、時速63㎞ って結構早いです。
熱帯低気圧でも、変わったばかりならそれくらいの早さの風が吹いてると言うことなんですね。

ただ、なぜか、台風よりも熱帯低気圧の方がは雨が心配で、これまでの傾向だと大雨が降りやすいようです。

今回の台風12号から変わった熱帯低気圧も同様で、明日5日は四国で記録的な大雨が降るため警戒するよう注意が呼びかけられてます。

熱帯低気圧、その呼び名が安心感を与えてしまうのか?
そもそも熱帯低気圧自体が危険な自然現象で、台風はその規模がでかくなったもの、と考えた方が良さそうですね。

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