世界最高齢記録の男性は非公認？

先日、日本の百井盛さんが111歳で男性の長寿世界1になったニュースがありました。
女性の世界1も大川ミサヲさん116歳で、男女それぞれの世界最高齢が日本人となっています。

しかし世界にはもっと凄い人もいました。
月曜日亡くなったアンデス土着民族、ボリビア　アイマラ族のカーメロ·フローレスさんは1890年6月16日生まれの123歳と主張していました。

フローレスさんは、1890年7月16日生まれを示す洗礼証明書という国家身分証明書を持っていたそうです。
しかし、ボリビアが公式に生年を確認するようになったのは1940年なので、確かなことは分りません。

フローレスさんは、標高4000mの地に住み、キノアというアンデス地方で栽培される雑穀で他の雑穀と比べてタンパク質と不飽和脂肪を多く含み糖質が少ないものをよく食べ、コカの葉を噛んでいました。

もしかしたらそれが長寿の原因だったかもしれません。

フローレスさんは、
「わしゃぁ、昔チャコ戦争で戦ったもんだよ」
と話していました。

チャコ戦争は1932～35年、ボリビアとパラグアイの戦争です。

彼は、リサイクルタイヤで作られた靴で散歩をしたり、毛布の上に座りながら村人の生活を見見ながら晩年を過ごしたそうです。

正式なギネス記録によると、人類最高齢はフランス人のジャンヌカルマンさんです。
1997年に122歳で亡くなりました。

フローレンスさん、ボリビアが公式に生年を確認してなかったのが残念ですね。

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