設計ミス?雨の日に巨大な水たまりが出来る熊本の幼稚園! [海外ニュース]
どうやら設計ミスでは無く、敢えてそのような設計のようですね。
子供たちが、雨のに日すること、それは雨水たまりで飛び跳ねて遊ぶこと。
子供達は、それが後で叱られる事になってもそんなの問題ではありません。
とても大きな水たまりの中を、飛び跳ねて遊ぶ事が子供達にとっては素晴らしく嬉しい事なんです。
そんな子供心を見事に掴んだのが、雨の日に巨大な水たまりが出来る熊本の幼稚園、です。
雨が降るとき、日本のある幼稚園では、建物の中心にある中庭に、その雨水を溜めるように設計されています。
そんな設計で建てられた幼稚園は、熊本市の「認定こども園 第一幼稚園」で、日本の設計事務所・日比野設計とYouji no Shiro (幼児の城)ブランドの仕事です。
幼児教育のために建築とデザインを専門としています。
二階建ての建物は、屋外に接続している非常に柔軟で開いた空間の発想で設計されています。
ガラス状の壁で区切られ、仕切りは取ることがができて、異なるレッスンのための最適環境をつくるために、自由に動かすことができます。
しかし、備えられている最大の楽しみは、へこんだ中心の中庭にあります。
そこは自然の日光を入れる事も出来るし、水たまりが出来るように雨水を受け入れるために開けることができる格納式の屋根になっています。
そして、パチャパチャと遊ぶ子供のために安全な環境を提供するようになっています。
冬には、中庭に浸水することで、即席のスケート・リンクのためにその水を凍らせておく事も出来ます。
または、雪が降れば、その雪を、雪合戦や雪だるま作りの楽しい遊びのために積もらせることもできます。
また、屋根を閉じたら中庭は屋内でスポーツが出来るような空間としても使われることもできます。
中庭が使われることが出来ないような制限が、ほとんどありません。
この幼稚園を設計した建築家は言います、
「スペースに複数の用途と高度な自由を提供することによって、我々は、子供たちの創造力を刺激するために、複数の遊び場を提供しています」
参照記事:
http://en.rocketnews24.com/2015/07/04/kumamoto-preschool-designed-to-become-a-giant-puddle-when-it-rains/
スポンサーリンク
コメント 0