身勝手に絶望した男が新幹線内で凶行に走る

22歳の男が、1人を殺して2人の負傷させた日本の新幹線内のナイフによる凶行で、殺人の疑いで逮捕されました。

神奈川県警は、小島一郎（22）が無差別に電車内で複数の刃で乗客を襲い ― むしゃくしゃしていたのでやった、と、自白したことを認めたといいます。英字ジャパン・タイムズが報じました。

凶行は800人の乗客を乗せている16両編成の新幹線の12両目で起こりました。それは、土曜日の夜に大阪に向かって東京を出発したばかりの車内でした。

目撃者によると、乗客たちは他の車両に助けを求め「先に進んでください」とか「（容疑者は）ナイフを持っています」と泣き叫びながら移動したそうです。

新幹線が、東京から大阪の西部の都市に向かう途中の小田原駅で緊急停止した後、凶行のあった新幹線の車内へ、救助隊員が乗り込んできました。

ある女性の乗客がNHK放送局に次のように語りました。「誰もが逃げて、ドミノ倒しのようになって倒れていた。死ぬほど怖かった」。

ある男性の乗客は、「突然、たくさんの乗客が駆けだして...人々がパニックになっていた」と日本の新聞社の毎日新聞に語りました。

被害者3人が病院に運ばれましたが、首を刺された梅田耕太郎さん（38）は死亡しました。 20代の女性2人が軽傷を負いましたが、命に別状はないそうです。

小島の親戚だとされた81歳の女性は、彼は精神病の病院に入院していたことがあり、現在は家出をしていて、「私はいつも彼を心配していました」と共同ニュースに話しました。

彼は当初殺人未遂容疑でまず逮捕されました。そして、それは殺人容疑に切り替えられます。

先進国の中でも犯罪率が最も低い日本で、このような凶悪な事件があるのは珍しいと、ＢＢＣは報じています。

引用元：https://www.yahoo.com/news/man-said-went-bullet-train-122725651.html

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